タオの音楽ケアとは
音楽療法「ミュージック&メモリー」
タオの「音楽ケア」は、音楽を使って認知症を改善させる音楽療法「ミュージック&メモリー」がベースとなっています。患者本人の馴染みある曲を聴かせて脳を刺激し、記憶も呼び起こす認知症ケアです。世界7か国650か所で実践されて成果を出しているアプローチです。多くの認知症患者に生きる希望と喜びを与えています。
タオでは、利用者様の認知症予防として音楽ケアを実践しています。
タオでは、利用者様の認知症予防として音楽ケアを実践しています。

音楽ケアの目的
- 好きな音楽を聴いて、脳を刺激する
- 思い出の曲を聴いて、昔の記憶をよみがえらせる
- 音楽の話題を通してのコミュニケーションを図る
音楽ケアの効果
- 認知症を予防する
- 音楽で脳の活性化する
- 音楽を通して喜びを与える
音楽ケアの方法
- 好きな音楽をリスト選んでもらう
(歌謡曲・映画音楽・オールディーズ等) - 音楽プレーヤーとヘッドホンで曲を聴いてもらう
(セルフでの操作も教える) - 昔好きだった楽曲を通して当時の思い出などを語ってもらう

なぜ音楽ケアがいいのか
脳の側頭葉には、聴覚を処理する聴覚野と、古い記憶を保存する役割があります。2009年米カルフォルニア大学の研究で、昔になじんだ音楽を聴くことで、古い記憶が呼び起こされることがわかりました。懐かしい音楽には、脳を活性化する様々な効果があります。
タオでは、表情が乏しい認知症症状の方が、懐かしい音楽を聴くことで、笑顔で身体を動かすことや、喜んで涙を流されることもあります。
認知症に対する薬の効果には限りがあるとも言われています。タオでは、「音楽の力」を活かした自然な形での認知症予防「音楽ケア」で、利用者様に貢献したいと考えております。
