導入事例

株式会社アヴァンティ・プラス 
代表取締役 近藤 春朗 様業種:整骨院、デイサービス事業

ライセンスを通じて「生産性」「マーケティング」の重要性を痛感

私は平成18年4月に、10年間の病院勤務を経て接骨院を開業しましたが、しばらくの間、先が見えない不安な気持ちを抱えながら毎日を過ごしていました。

その頃、「利益のピラミッド経営法」という株式会社タオの中園先生の整骨院・経営コラムに偶然出会い、自分は「治療の技術は学んできたけれど、経営の勉強はやったことがない」ということに初めて気づいて、大阪まで中園先生の経営改善セミナーを受講に行きました。そこで「生産性」という考え方を聞いてとても感銘を受け、また「セルフサービスもサービスの一つ」ということを聞いて、とても衝撃を受けました。それまで私は、サービスを手厚くさえすれば、患者さんが喜ぶと思っていたのですが、そうすることで効率の悪さから生産性が下がり、パートさんの精神的・肉体的負担が増えるということに全く気が付かなかったのです。

しばらくして、タオさんが「ふくらはぎケア専門店」をオープンされたと聞き、まずはお客として訪れました。このとき施術を受けたふくらはぎケアは至ってシンプルでしたので、正直すぐに真似ができるなと思い、一生懸命思い出しながらクルーとともに練習をして、なんとか再現できるようになったところで、実際に馴染みの患者さんに体験していただきました。ところがどうも、うまくいかないんですね。処置の仕方は正しいはずなんですが、スタッフの人数やマニュアルの必要性、トレーニングのやり方、マーケティングのやり方、すべて知らなかったために、技術だけを真似しても思うような結果にならなかったのです。

そこで、「ふくらはぎ健康法ライセンス」の契約を結ばせていただき、「ふくらはぎセラピスト養成学院」に入学して講習を受けることにしました。

ライセンスを導入して良かったことは、クルーさんがクルーさんを育てるトレーナーという役割を担うことができるようになったことでした。そして、不思議と人材が高質になっていくのが分かりました。というのも、「ふくらはぎ健康法」を一つのツールとして考えると、同じツールを学んで知識が共有されることで、クルーさん同士のコミュニケーションが良くなるんですね。

売上も変化しました。人件費の65%ぐらいは、クルーさんだけで売上を出すことができるようになったのです。人件費のリスクが下がって経営がとてもラクになりました。ライセンス契約をして、マーケティングを学んだことも大きいですね。

「ふくらはぎ健康法ライセンス」を導入して2年ぐらい過ぎると、来患数は1.5倍ほどとなり、その後も店舗展開や介護事業を通じて、タオさんには本当にお世話になっています。思えば10年前、「利益のピラミッド経営法」との出会いがきっかけでした。個人経営からの脱却の道筋を歩み、自分が変わり、店舗が変わり、見える世界が変わりました。私を支えてくれる仲間にも出会えました。これから10年先、またこうしたお話ができるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

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